プログラマ英語学習日記

プログラミングと英語学習のまとめなど

今年のインターン学生をみて感じたこと

毎年恒例、今年も会社にインターン学生がきました。6人です。

やはり学生というのは我々と違い好きに開発できるので流行に敏感ですね。

そんなわけで今年の学生をみて感じたことをざっと書いてみます。なにかのヒントになるかも!?

全員Windows

まずこれでした。学生には私物マシンを持ってきてもらうのですが ついに全員Windows です。

7年ぐらい前は半分ぐらい(以上?)Macだったのですが、年々減ってついに今年はゼロです。

要因として

  • Mac価格の高騰化
  • WSLで無理にMac環境にする必要がなくなった

でしょうか。

特に価格の高騰化は大きいですね。今のMacは自分も高いと感じ、半年前の買い替え時はWinのデスクトップにしました。

またディスプレイが小さいのも痛い。13inchは小さい。もちろん15inch Macbookは価格面で論外です。 学生はデスクトップリプレイス的な使い方をしてるので、となると15.6inch-FullHDぐらいが大きさと価格のバランスが取れてると感じるのでしょう。


とはいえAppleさんはもちょっとあせっていいのではないでしょうか?(笑) 現地は別物なのかもしれませんがね。

というわけで

  • 15inch FullHD 前後(当然非Retina)
  • 8GB RAM / 256GB SSD
  • 分厚くてもいい
  • もちろんTouchbarなんて不要

という仕様なんてどうでしょう、Appleさん?


ネイティブアプリ離れ

ここ2年ぐらい、学生スキルの興味がネイティブアプリからWebに向かってたのですがさらに加速しました。
本気Nativeアプリ環境での開発はほとんどない、という学生ばかりです。(Macじゃない=iOS開発できないのも大きいはず)

が、Unity / Flutter はそこそこ。ネイティブアプリ自体が不人気というわけではなさそうです。

まぁUnityはゲームなので別物。ここはしょうがないとしても、今ネイティブアプリに手を出すならFlutter というのは面白いですね。


Vue / Go / Firebase

他にも特徴的だったのが、Webフロント側の経験はVue一択。(もちろんフロント開発経験のある人のなかで) React/Angular経験者はゼロでした。   もちろん自分の大好きなElmはゼロです(笑)

バックエンド側開発経験のある学生も、Go が非常に多かったです。むしろ主力。   他はPython(Django)のみ。JVM系もRailsもない。時代ですねぇ。

サーバ環境は2年ぐらい前からですが、Firebase多数です。強い。
Functionを活用してる模様。やはり時代はサーバレス...

また、AWSは登録時にクレカ必須だったと思います。そりゃ学生には難しいわ。


そんなわけでまだ初日ですがいろいろなことを発見し面白かったです。

特に Go ですね。あまり興味持てない言語仕様だったので放置してたのですが、そろそろ取り掛からないとまずいと感じました。

若い子にはまけられませんね!ちまちま無理なく勉強していきます。