Learning How To Learn 一週目無事終了
前回の記事で紹介した、Learning How To Learn の一週目が無事終了しました。
一週目終了記念で詳細な内容紹介と簡単な感想を。
構成ですが前回も解説したとおり
- 5分前後の動画
- 動画の終わりに選択式クイズ
- たまにテキスト解説
- 上記を数セッション繰り返し、最後に15問程度の試験問題
- 最後にオプションとして著名研究者のインタビュー
という流れです。以下各パートの詳細
講義の内容
内容自体は集中の仕方、休息・睡眠の重要性、長期記憶の効果的なやり方などです。どれも多少は聞いたことがあるテクニックでしたが、世界的に最前線の研究者がいうと説得力がすごい。研究内容をもとに発言してますからね…
2週目以降も別のテーマで別のテクニックが紹介されるようなので期待です。
ちなみにこの講座自体も、紹介されたテクニック(有名なポモドーロ法)で進めるようにしています。結構疲れてしまうのでまだうまく使えてない可能性アリ。
クイズ
だいたいの場合、動画の終わりに内容を理解できているかの選択式クイズが1問あります。動画をしっかり聞いていれば余裕です。
…といいたいところですが、最初はこのクイズがきつかった。主に英語力的に。
「講義がぼやっとした理解」なところに「クイズの意味もぼやっとしか分からない」ので、「うん、○か×かさっぱりわからん」という状態に何度かなりました。自分の英語力の問題ですけどね…
序盤が特にひどかったです、簡単な問題のはずなのに不正解連発。途中から掴めてきたのか即正解でしたけど。
試験
全ての講義を見終わると15問程度の選択式試験になります。正答率が70%以上でクリアです。
動画をちゃんと見てれば余裕、といいたいところですがここでも英語の壁が…意味を取り違えて2問不正解でした(+1問チェック漏れという凡ミス)
3問不正解とぎりぎりでしたが、一発でなんとか正答率70%を超えて無事一週目終了です。
たぶん英語ネイティブなら余裕です。日本語で出されたらまず間違わないぐらい簡単な問題です(講義を聞いてれば分かるという意味で簡単)
試験クリア後
試験が終わるとオプション(修了証狙いだと必須?)として、記述式の問題が5問あります。問題というよりディスカッション的な意見を記述する部分のようですけど。
そして回答後に「同じ講座を受けた人の答案を5人分レビュー」する必要があります。こちらはやってないのでこれ以上は分かりません。
正直問題文の意味をつかみきれず、とんちんかんな回答になる&それ以上にちゃんとレビューする自信がなくやめました。英語力を見につけてトライしたいところ。
さらに全部おわったらオマケとして
- 12カ国語をマスターしてる人
- 著名な脳科学研究者
- ニュースライター
のインタビューがそれぞれ20分ほどあります。こっちはオマケなので見なくても翌週の課題に進めます。
もちろん聞きました。どう集中するか、言語学習でどのような方法を使っているのか、アイディアはどうだすのか、など当たり前ですが講義の内容に関連した内容です。
真ん中の研究者の方の英語が速い上に単語が難しくてしんどかった…最後のライターの方はすごい聞き取りやすかったです。あれは初心者向けのリスニング教材として使えるレベルだと思います。
自分の進め方
最後に自分がこの一週間どうやってすすめたかを…
最初は日本語字幕があったので見ながら進めてたのですが、4講座目あたりからなくなりました。中国語、韓国語他はあるのに日本語がないというのは色々日本人の英語に対する問題を感じますね…
で、せっかくなので発想を切り替えて 英語の勉強も兼ねる方針に切り替えました
このため一つの動画を数回繰り返しみてます。一つの動画につき
- 字幕なしで見る
- クイズを回答できるか確認(回答はしない)
- 半分ぐらいわからないので(涙)、英語字幕付きで再度みる
- 分からない単語は都度止めて調査
- 文章が長すぎる場合は下の文章をみて意味をつかむ
- どうしても意味をつかみきれなかったらスルー
- クイズに回答(ここはほとんどの場合で正解)
- 最後に字幕ナシでもう一回見る
という流れ。かなり手間かかっています。このため5分の動画にだいたい30分から1時間ほどかかっています。後半のクイズが楽になったのはこのリスニング特訓のおかげかもしれません。
※インタビュー系は長いのでいきなり字幕つき。
ただ問題?として、この一週間はほぼプログラミングの勉強をしてません。英語力の向上も必要だと痛感したので、プログラミングの時間を全部削って講義(+英語)にまわしました。
自分の英語力では、一週間のノルマ達成にはそうするしかなかったというほうが正しいでしょう。
本当に英語力が足りてないと実感 したのでこの講座の間、一か月はこの方針でいこうと思っています。
もちろんずっとプログラミング勉強をしないのはまずいので、講座が終わったらプログラミングと英語を半々程度にするつもりです。WWDC動画をサクサク理解できるぐらいになりたい。
メイン講師の方の英語は相当聞き取りやすいと思いますので、リスニングの練習としてもオススメです。
まぁタダなのでとりあえず始めてみればいい と思いますw あわなかったらやめればいいだけですしね。
もちろんこの講座に限らず、機械学習や他の興味ある講座を始めてみるのもいいと思います。
オマケ Udacity
1週目の課題が終わったあと、中断していたUdacity講座 Object Oriented Javascript をちょっとやってみました。
めっちゃ分かりやすい…講師の方の英語自体が聞き取りやすいのもありますが、ソースコードという共通言語があるとこんなに分かりやすいのか…
ぶっちゃけ英語が分からなくても図とコードだけで理解できます。プログラミング言語は偉大だ…なんて分かりやすい…
プログラマに英語力は多少必要でしょうが、ソースコードさえあればそんなに高い英語力はいらないのかもですね。
もっとも今の自分はそこよりはもう一歩上を目指したいですが…せっかく始めたので、英語動画+ドキュメントに対する苦手意識をなくすぐらいにはもっていきたいものです。