発音練習を再開する
かつて英語耳で喉をやって以来、すっかりサボっていた発音練習ですが、最近は1日3時間ぐらい発声系練習をしても問題ないようになってきたので再開してみました。
再開の理由の一つに、自分の発音がだんだん気になってきた というのも大きいです。
自分の発音のミスに気づき始める
「英語耳を中断」とはいうものの10年ほど前に「UDA式30音」を一通りやったので、そこまで発音は問題視していなかったのも事実です。キレイとは言えないだろうけど、赤点というほどひどくはないんじゃない? という感覚でした。
現に発音アプリ「ELSA」でも80%~90%Overぐらいのスコアはコンスタントに出ていましたし。
が、しかし。最近発音がものすごい気になってきた。
気になってきたというよりも、「音読で英語の耳ができてきて、徐々に自分の音の間違いに気づけるようになった」というほうが的確かもしれません。
ここが発音の難しいところですね。自分含めほとんどの学習者はセルフチェックだと思いますが、
セルフチェックである以上、自分の耳ができてない以上は間違いに気づけないはず。
他のマップの実践者の方々を見ても、「途中で発音を始めた」という人は多い印象を受けます (そして最初にやればよかったという意見もよく見ます(笑))。
これは自分同様、ある程度上達したがゆえに気になった という現象ではないかなと思うようになりました。
そんなわけで自分も例外なく(?)、TOEIC650オーバーで発音を再開してみました。
発音に力強さがでてきた
進め方は以下のようにしています。
- 各トラック 10回ずつ
- 一日6トラック程度(約30分)
- 喉に違和感を感じたら即中止
数日前に始めたばかりなので、まだ1周目の半分です。4周する予定で、1ヵ月半程度の見込みです。
なのでまだまだではあるのですが、これだけでも 音読で子音に力強さがでてきました。 はっきり体感できるレベルで違います。(かわりに少しスローになった)
子音の強さは意識してるつもりだったのですが、いつのまにかかなり弱くなってしまっていたようです。
普段の日本語の数倍の強さが必要なので、定期的に発音練習は組み込んだほうがいいなと思うようになりました。再開してよかった。
途中からでもいいんじゃない?
先ほども書いたように「当初に発音やればよかった」というのはよく見ますが、、今の自分の意見としては そんなに当初にガッツリ発音やらなくていいんじゃないか? です。
数か月発音漬けならいざ知らず、英語耳を数十周程度で耳ができると思えません。英語耳は長めの単語も文章も少ないですしこれだけでは質/量とも足りないでしょう。
仮に量が十分としても、自分含め普通の人は 発音のみ数か月はモチベーションが維持できないでしょう(笑)
また、自分のように「いつの間にかずれていた」という場合もあります。当初に詰め込むだけでなく、定期的な復習も大事です。
とはいえ初期にある程度つめこんでおく必要があります。少なくとも口の形の 知識 はあったほうがいいです。(これは自分はUDA式のおかげで当初からあった)
しかし飽きやすい(笑) そこでこれから学習する人への個人的な提案としては
- 最初に各トラック10回 x 2周やる(一か月)
- 発音記号と口(舌)の形は知識として把握する
- その後、他の練習開始
- もちろん可能な限り音は意識する
- 土日だけ発音復習を少し組み込み復習
あえて当初は発音のみにしてます。
というのも 初期は勉強を習慣づけるのが大事だと思いますので、20分程度の発音練習のみに意図的に減らしまずは習慣づけよう、というのが狙いです。
また自分のように喉ができてないうちに練習量を増やすと、喉を傷める可能性も大きいためです。(特に完全上達マップはほとんど発声練習ですし)
その後も時間に余裕があるときにちょっと復習する。土日とかきましたが、毎日5分でもいいと思います。
やらなくてもいずれ自分の発音が以前より気になる時がくると思いますが(笑)
そんなわけで思ったより収穫の大きい英語耳再開でした。
ただ 喉の負担はやはり大きい ですね。どうしても他の練習を抑えざるを得ません。ここがツライところ。 今は文法/音読を中断し、発声が不要な多読を代わりにあてています。
無理して喉を傷めてもしょうがないので、ゆっくりでもいいから進んでいきたいです。