Auggie & Me 読了
表題どおり、 Auggie&Me
をようやく読み終えることが出来ました。
いつもどおり簡単なレビューでも
概要
多読界隈の定番、 Wonder
のスピンオフですね。
手を出した動機が、 YLが4程度と低い割に語数が多く安い というセコい理由です(笑) もちろん Wonderは読破済み
3つのパートに分かれており
の3本立て。合計7万語程度。2番めがやや短く、3番目がちょっと長いです。
レビュー
まぁ 相変わらず読みやすい ですね。YL4.0ぐらい。自分の感覚とほぼ一致です。
知らない単語もちょくちょく出てきますが、問題になるほどではないです。
むしろ最近の単語強化の成果を確認できました。本編よりやや簡単では?と思うことも多かったです。
基本的にこういう良い子ちゃんな児童書は苦手 な自分が読み終えれたので相当面白いといっていいでしょう(笑)
パート別に内容がかなり違い
- いじめっ子
- 本編との関わりが強く、ダントツ面白い
- ちょうど5月連休の実家だったので一気読みした
- 幼馴染くん
- 平日細切れで読んだせいで、話の流れがよくつかめず
- Auggie君の過去話はでるけど、直接的な関わりは少ない
- クラスメイトちゃん
- ほぼAuggie関係なしの Girls話
- 女子の人間関係めんどくせぇ(笑)
というところ。特に3本目はWonder読んでなくてもいいんじゃない?と思うぐらいAuggie君が出てこない。
やはりいじめっ子くんが「いじめてたときの心理」などわかり面白かった。Wonderの細かい話まではもう忘れちゃったので、Wonder直後に読んだほうがいいかもしれません。GWの実家帰省で暇だったので一気読み。
逆に残り二本は平日夜の寝る前10分を使って本当に少しずつ読み進めました。なのであまり内容把握できてないんですよね。特に二本目。
三本目は少しマシで、ラストの2万語を今日2時間で一気読みしました。「英語の勉強やる気でない」のが一気読みの動機です(笑)。
Wonder同様、特徴的なのがTextChatシーンでの省略語の多さ。次のようなもの(一部略)
I thnk ur amazing and Im glad to b such good friends.
まぁこの程度ならわかりますが、全くわからなかったのが次
I >3 U 2!
二単語目なんだこれは...のこりは容易に分かるのですが、語数が少なくぎて推測ができない。前後の文脈だと、love、like
あたりではないかなぁと思うのですが。(※調べました、横にしたハートらしいです)
こういう現代的文章がおおいのもこの本の特徴ですね。
特に最近気合いれて勉強しているのが 構文540 。ガチガチの古典的文語体で書かれた文章ばかりに触れているので、こういうカジュアルでモダンな表現がおおい本は読んでて楽しくなります(単純に読みやすい)
いずれレビューしますが、構文540は多読でも英文法問題集でも見たことない構文が多く、本当に古い表現なんだなぁと思いますね...
今回わかったこと
今日2万語一気読みして分かったことは、エンジン掛かるまで時間がかかる ということ。
正直毎日5~10分の多読は全くおもしろくないしやる気も出ませんでした。読みすすめるのが辛かった。 「5分だけ我慢!」という気持ちで読んでました。
さらに面白くないのを本のせいにして、他の本にも手を出すという(それでストーリーを忘れる悪循環に)
しかし今日一気読みして分かったのは、10分ほど頑張って続ければあとは1時間以上ぶっ通しで読める ことです。
数十分読んでると明らかに読み方が変わるんですよね。
- 日本語が頭に出てこなくなる
- 知らない単語/構文が気にならなくなる
- 意味理解が曖昧になる
最後が自分でも理解に苦しむ状態。意味を理解してるのかしてないのか自分でもよくわかっていないんですよね。
ただ日本語が頭に出てこないのは確実。出てこないから意味をちゃんと把握してるか分からない。
本当に感覚でざっくりとした意味を掴んでいる状態なんだと思います。逆に「この段落に何書いてあったか日本語で説明しろ」と言われるとたぶん説明できません。ものすごい雑で短い日本語になると思います(笑)
しかしこの状態にいくとスピードが格段にあがり面白く感じるようになります。
このことからも今後は平日チマチマ作戦はやめて、「他の勉強しない日」を設けて集中的に読んだほうがよさそうです。
今後
今日はもう勉強はやる気がないので(※まだ昼の12時)、お出かけしたあと引き続き多読をする予定。
とはいえ何にするかは決めてなく
- 買ってほぼ読んでない Among the hidden
- YL5弱ぐらいで正直つらい
- 同 The fourteenth goldfish
- 難易度下げて YL4弱ぐらいの本を買う
あたりが候補でしょうか?
また読んだらレビューします!