プログラマ英語学習日記

プログラミングと英語学習のまとめなど

Courseraの Learning How To Learn が面白そうな件について

オンライン講座、Coursera の Learning How To Learn を始めてみました。

まだ始めたばかりですがとてもよさそうです

動機

  • Coursera自体は例の機械学習コース目当て
  • しかし「翻訳した日本語」すら知らない単語が増えてきて挫折(数学的基礎力の不足)
  • 偶然この講座を発見
  • 「まずこれをすべきじゃないか?」と直感し開始

まぁ動機というほど何かあったわけではありませんw ただ何となく「学習方法」から学ぶのは効率いいんじゃないかと思った次第です。

今後何を勉強するにも使えそうじゃないですか。ちなみにレビューは☆4.8とかなり高いです。

コース内容

コース内容は いつものCoursera です。つまり

  • 5分程度の動画
  • 選択式のクイズ
  • 解説用のテキスト
  • 週の終わりの試験問題

を繰り返すのがメインです。

感覚的には大学の講義を受けているような感じですね(そのまんまですけどw)


コースは全部で4週間、週3時間程度の学習が要求されるとのこと。

Courseraはコースを開始すると一週間分のタスクはきっちり毎週こなさないと「卒業」扱いにならないので(その週を落とした扱いになる)、3時間とはいえ欠かさず行う必要があります。

これがモチベーションになる人と、制約になる人の両方がいるでしょうね。似たようなUdacityとはまた違った仕組です(比較は最後に)

感想

まだ1週目の半分程度ですが、なかなかいい感じです。※以下はCoursera全体でなく、この講座の感想であることに注意してください

  • Pros

    • 講師の英語が聞き取りやすい(最も英語が苦手なので半分も聞き取れませんが)
    • 日本語の字幕がある
    • 絵を多用した例えが分かりやすい
    • 修了証書がいらないならタダ!
  • Cons

    • 分野上どうしても脳科学・心理学が絡み、そこの英語は全く分からない
    • 日本語字幕が序盤だけだった(追記)

効率的な勉強法を目的に始めましたが、序盤の内容はどちらかというと「インスピレーションの受け取り方」でした。画家の発想法やエジソンの事例を出されてもね…

その直前に「特に数学や科学において有効(な講座)」というセリフがあったので、今後は違う内容になると期待したい。


ただ当然ですが、「効率的学習法」は楽ではなさそうですね。「筋肉と一緒で日々やりつづけ鍛える必要がある」との序盤で解説してたので、いわゆる「銀の弾丸」でないことは明白です。

それでもやはり「勉強法を勉強しておく」のは汎用的にかつ長く使えそうな知識/スキルだと思うので4週間がんばってみます!


Udacityとの比較

似たようなオンライン講座として Udacity があります。Udacityは Android系のBasicコース / Advancedコースを行った経験があります(無料の範囲内ですけど)。

UdacityとCoursera、似て非なる存在なので個人的な感想ですが比較を。コースにより差があると思いますのでそこはご了承ください。

  • Udacity

    • 大げさにいうなら「職業訓練校」。コースを終えた先に「仕事」がある。
    • プログラミング主体
    • 週10時間程度 の学習が要求される
    • 実際にサンプルを作るなど、「手を動かす」課題が要求される
    • かわりに週ごとのノルマはない。好きなときに好きなだけ進めればいい
    • 有料コースだと修了後、「ナノ単位」がもらえ就職に有利(日本では関係ないかも)
    • 料金はコース次第だが、2万程度/月。何ヶ月かかるかはコース次第。
  • Coursera

    • 大学の講義というイメージ
    • 学問主体。プログラミング以外にも色々ある
    • 週3時間程度
    • ただし毎週キッチリ行う必要アリ
    • こちらは5000円/コース程度で「修了証」がもらえる
    • そんなに高くないので記念としてもらう日本の方も多い

どちらがいい、とは言えないでしょう。根本的に目的が違うといってもいいです。


学術的基礎よりも実践!ならUdacity一択。なんといっても演習が豊富。

内容も実践的。「Reactコース(!)」なんてまず他にありません。とにかく実践重視。特にAndroidの充実っぷりはすごい!

Androidコースもかなり最近の技術を扱っており、そこらの日本の入門書籍では相手になりません。FirebaseやData-Bindingがある、というだけで知ってる方ならグッとくるのではないでしょうか?

入門的な内容も豊富なので、ちょっとPython触ったことないしやってみようかな?という場合にもおすすめできます。

とにかくプログラマ向け


一方Courseraは完全に学問のそれです。英語とかもあるし…

例の機械学習も受けた範囲ではクイズはあれど演習はたしかありませんでした(やや記憶あいまい。最初の3週程度ですが)

プログラミング以外にも学びたい場合には当然Coursera。

またプログラムでも、とくにアルゴリズムなど数学的な基礎を固めたい場合はCourseraのほうが適していると思います。


と比較するとこんな感じ。あまり迷うことはないと思います。

が、今自分が機械学習やるとなると迷いますね…

楽しいかどうかなら間違いなく演習が豊富なUdacityなんですよね。コードを書くって楽しいじゃないですか。しかし理論面はCourseraで固めたい。

現実的にはUdacityでまずは触り感触を確認したあと、Courseraでしょうか? やっぱりまず手を動かしたい。


そしてCoursera、講義途中でサーバダウンでメンテ入りました、泣きたい…ブログ書き始めたのはこのせいですw

今日は終えてまた明日にしよう。