筆写を始める
再び喉をやってしまいました。
英語耳がかなり喉に来てた模様。その状態で調子にのって続けてたのでより悪化してしまったようです。
しかし何とか学習は進めたい。そこで苦し紛れに 「筆写」 を始めてみました。
英文の筆写自体を知ったのは「只管朗読」からです。たしかに身体を通したインプット、という点では音読に通じるものがあります。
ただし本来の「只管筆写」とは異なり音読はナシ。喉の保護が目的なのでしょうがないです。
音読ほどの学習効果はない&楽しくないだろうな、と思いながら仕方なく始めてみました。
これが始めてみるとなかなかいい。思ったより夢中になります。
喉の渇きを気にしなくていい分、音読より楽な面も。お隣さんも気にしなくていいです(笑)
ものすごい汚い字ですが(読めない)、気にせずガーっと書いていく作業に没頭してしまいます。
ちなみに教材は音読パッケージ+瞬間英作文。
新規パートを進めるのはさすがに気が引けるので、最初から筆写のみでやりなおしてます。
進め方も各教材準拠。つまり
- 瞬間英作文は日本語から英文書き出し
- 音読パッケージは文ごと(切れ目ごと)に黙読し、思いだしながら書き出し(リピーティングもどき)
という方法です。
そこで気づいたのが、「音読より細かい差異」 を意識するということ。
a/the、単数形/複数形、その他もろもろ。
単語のスペル以上にこういう「文法上で迷いがちな部分」に意識がいきます。手が止まるといったほうがいいかもしれません。
発音のときは意外と雑になってた んだな、というのが分かりました。これだけでも収穫です。
また速度がおそい分より文法を意識します。どれが何を修飾してるとかそういう系。
書いてると「なぜこれwhichなの?」という文法上の疑問が出てきてForestを引いたりしてます。音読のときはそんなに気にならなかったんですけどね。
文法上の知識をみに付けるのにもよさそう
なにより普段は文字を書くなんてしないので、これだけで脳に効く感があります(笑)
と、思いもよらぬ効果を実感できました。これは定期的にやっておきたいですね。「文章/フレーズの保持」という点では音読より上かもしれません。
ただやはり音読できないのはつらい...サボってるような罪悪感がすごい。
「やりたいけどやる気がない」はいいのですが、「やる気はあるけど身体がついてこない」は精神的に来る...
けっこうな痛みがあるので、数日は音読禁止。1週間続いたら病院かな...早く治ってほしい。
無茶はだめですね。みなさんもお気を付けください。