プログラマ英語学習日記

プログラミングと英語学習のまとめなど

一億人の英文法が面白すぎる件

喉はだいぶ回復したもののまだやや不安があるので発音練習は控え、筆写中心で勉強してる日が続いてます。

とはいえ単純筆写だけではさすがに飽きてきたので「英文法」を週末から始めてみました

本来の音読マップだと英文法はもうちょっと先。しかし喉の都合もあるので開始しちゃいました。

効率は悪いかもしれないが無駄にはならないだろうと。何もしないのも気が引けるので。


そこで書店にいき2冊をチョイス

  • 一億人の英文法

  • シグマ英文法問題集

この一億人の英文法がものすごいあたりでした。いろんな人の評判が高いのは伊達ではないですね


とにかく、「イメージ」をつかむのに非常に適した本です。

動詞や前置詞、その他文法が「ネイティブの感覚ベース」で話が進んでいきとても面白い。

図も豊富なうえ、文体もフランクで文法の本を読んでいる気がしません。

面白くて読みやすいので週末で約半分の300ページほど読んでしまいました。


じゃ効果のほどは?といわれると、「かなりあります」。顕著に効果が出たのが、a/the, some/anyの使い分け ですね。以前より使い分けがクリアになってきました。

特に効果が出るのが「音読パッケージの日本語訳からの自力翻訳&筆写」

音読パッケージはストーリー仕立てになっているのでa/theの適切に使い分ける必要があるのですが、これの正解率が以前より数段あがった感じです。

正解率以上に明らかに以前より自信をもってこの辺の細かい単語の使い分けができるようになりました。何より(あまり)迷わない。


瞬間英作文は文章一発勝負なのであまり変わりません。日本文に「その」があったらthe という機械的作業ですからね、瞬間のほうは。これはしょうがない。

まだ「一億人の~」の前置詞のパートをやってないので、ここをやったら瞬間英作文にも効果ありそうです。


そんなわけで「一億人の英文法」は万人にオススメできる書物という印象です。TOEIC800オーバーとかでないかぎり、即買って後悔はしないと思います。

いや、これは本当に高校時代に読みたかった...本当によんでて面白いですし、「スッ」と頭に入ってくるんですよね。すごい。

一気に著者である大西先生のファンになりました。他の本も読んでみたい。

まず1周して概要をつかんで、2周目からは音読/筆写も交えて例文を自分のものにしていきたいです。

追記: 未だに「前は限定、後ろは説明」がわからないです。 2018年度の「ラジオ英会話」を聞いてもよくわからなかったので、ここについては自分と相性悪いのだろうな...


しっかしこの本に限らず、英語の本はものすっごい大バーゲンですよね。
650ページフルカラーで1800円ですよ? FORESTも同様に700ページフルカラーで1500円でしたし。


FORESTを最初手にしたときは、「欲しいけどこれ7000円ぐらいじゃ...?」と素で思いましたからねぇ...1500円の値札をみて衝撃買い。
いや、だって全編フルカラーの鈍器が2000円未満ですよ...? 普段(※エンジニア系専門書)ならモノクロ400ページでも4000円コースなのに...
意味わからんぐらい安い。本当に英語勉強は環境が充実してるなぁと思います。お財布にやさしい。


とはいえ買いすぎの傾向が少々。つい安くて買ってしまうのでそこは注意が必要ですね...


補足

シグマ問題集は1日1時間、1セクションずつちまちま進めています。中高の総復習としてはいい本ではないかと。
ちなみに穴埋めや選択式でも「全文筆写」してるのでかなり時間かかってます。問題を解くのは素直に楽しい。

シグマにしろ一億人にしろ、英文法勉強は意外と楽しいというのが分かっただけでも収穫です。

追記 他の受験向け文法問題集と異なり網羅性よりも「主要文法の問題が多い」点で良かったです(対Forest問題集) 受験としてはこれ一冊では到底足りないでしょうが、TOEIC+日常用途ならこれで十分ではないかと思っています。 特にTOEICは細かい文法よりも多読/速読のほうが大事ですからね

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

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