Wonder 読了
2, 3ヶ月ほど前から手を付け始めた Wonder をようやく読み終えることができました。
簡単な感想他でも
長かった
とにかくこれにつきます。長い
これまでが1万語程度だったのに対し、Wonderは 7万語
さすがにつらい分量でした。
かつ自分の多読スタイルが「週末にのみ読む」スタイルだったのがより時間かかった原因です。
基本的に文法他が優先で多読は後回し。休日は勉強時間を多めにとれるので、他の勉強にあきたら多読にとりかかる、ぐらいのスタンスです。
このためひじょーに時間がかかりました。まぁ当然ですね(笑)
週に30分から1時間程度でしょうか。ちまちま読みすすめました。
けど読みやすい
とはいえ非常に読みやすかったです。よく YL4.0 付近でランクされますが、長いだけで文章自体はそんなに難しくなかったです。
知らない単語もそこそこで出てきますが、6割理解でいい と決めつければ問題なく読み進めれます。前後で大雑把なストーリーを掴むことぐらいは十分可能。
逆にこれより下のYLだと、「日常会話ばかりで逆にわけわかんねぇ」というのが結構あります。2000語クラスのときによくそういうのを見てた感あり。
そういうのと比べると楽でした。
また、細かく章分けされているのもポイント高い。 週一しか読まなくてもキリいいところでやめやすいので、ストーリーを忘れてしまう、ということが少なかったです。
Kindleだったのがさらにそれを加速。とにかく再開が楽でした。
他
ストーリーに関してはいろんなところで語られているので特に触れないようにします。
個人的にはそこそこ面白かったです。
人によるとは思いますが、20万語ぐらい読んだら取り組んでみていいと思います。10万語ぐらいだとまだつらいかも。(長いですしね....)
自分は25万語時点で読みはじめ、今はこれを終えて32万語です。まだまだこれから!
ついでに個人的おすすめ
ついでと言ってはなんですが、今まで読んできたもののなかでおすすめをピックアップします。
基本的にKindleで読んでます。
サイエンス系
エンジニア気質なせいか、この手の本はもっとも読んでいて楽しいです。もっとこういう本がほしいのですが、語彙制限本だとあまりないんですよね...
※プログラムの本は「サンプルコード」だけでだいたい意味がわかってしまうので多読からは除外してます。よむ目的が別ですしね (笑)
Space Level 3 Factfiles Oxford Bookworms Library (English Edition) YL 3 付近 / 語数 9410
太陽系の惑星の解説をコンパクトにまとめあげた本です。
それぞれの惑星の概要や構成、特徴などがシンプルにかかれています。
この語彙レベルで宇宙の広さや不思議さを感じるのがすごい...
1時間半程度で一気読み。面白かったですが、最後の宇宙人系は蛇足だったかな(笑)。宇宙の美しさ中心で終わらせてほしかった...
物語系
実は物語系はあまり楽しめないタチです。日本語でもそんな本読まないし...
とはいえ多読系はどうしてもこういう本が多いのが悩ましいですね。
ミステリー系は比較的楽しめるので、そういうのを主体に買ってます。逆に童話系はアウト...どうしても飽きちゃう...
Level 3: The Ring (Pearson English Graded Readers) (English Edition) YL 3付近 / 語数 14,754
ミステリー系。有名すぎますね(笑)。読んだ人のほとんどがおすすめしてる気がします。
全体的なストーリー構成が見事。語彙レベルが低いのに読んでてドキドキします。
本当に続きが気になって読み続けてしまったものです。ほぼ一気読み。1日で読みました。
ネタバレ、というほどでもないですが、読了後はちょっとモヤモヤします。うーむ、スッキリしたかった。(読めばたぶんわかってもらえる)
他読んだもの
The Wizard of OZ オズの魔法使い ラダーシリーズ
ラダーシリーズ。語彙数が多くて安いから買ったという(笑)
オズの魔法使いは読んだことがない、というのも一つの理由です。
なんとか読了しましたが、特に面白いとは感じず...こういう童話モノは苦手というのを再認識しました。
A to Z Mysteries: The Absent Author (English Edition)
AとBだけ読みました。探偵ものですがオチが子供っぽいといいますか、序盤に結末が読めて本当にそのとおりになるのがマイナスポイント。子供向けに無理言うなというところか(笑)
偉人モノ
偉人モノは出版数が多く、かつ物語系より興味をもって読み進めれるので結構買ってます。
特に 知ってるけど何した人かよく知らない人 は読んでて面白いですね!
The Thomas Edison Story エジソン・ストーリー ラダーシリーズ YL 2.5付近 / 語数 9410
ラダーシリーズのLevel1です。記念すべき初の多読書籍。
同シリーズのアインシュタインと迷ったのをよく覚えています。
半分までは本当に苦しかった...このころは「絵本」を読む前で、まったく英語なれしてなかったんですよね。
ところが半分過ぎて、事業を始めたあたりから話が面白くなり一気に残り半分を2時間で読みました。 読み方がわかってきたというのもあると思います。(6割理解で妥協できるようになってきたというか)
ただエンジニアリングという、比較的自分と近い分野なせいか、後述する人たちほどの驚きはなかったです。
The Gandhi Story ガンジー・ストーリー ラダーシリーズ
YL 2.5付近 / 語数 8190
エジソンの次に手を出したものです。これで偉人ものとの相性を良さを実感しました。
超有名人ですね。名前は誰もが聞いたことあると思います。
が、恥ずかしながら自分は具体的に何したのかよく知りませんでした。
しかし読んで圧倒...こんなすごい人だったんかと...
あまりにも壮絶な人生...いい勉強になりました。
エジソンもですが、当時はまだKindleを持ってなかったので紙の書籍です。今なら別の出版社のものにするかも。
他気に入った偉人もの。
Level 3: Martin Luther King (Pearson English Graded Readers) (English Edition)
キング牧師。PEARSON のものにしました。根拠はない(笑)
これまた壮絶...ガンジーといい、自由の獲得って大変なんだなと痛感
Who Was Abraham Lincoln? (Who Was?) (English Edition)
Who was シリーズのリンカーン。こちらも何したかよくわからない人だったので。
本人はもちろん、アメリカの歴史も学べて非常によかったです。面白かった
他にもいろいろ読んでますが、今もKindleライブラリ(orリアル本所持)になっているのは以上です。
来年の早いうちに HOLES にトライするぞ!