Courseraで音読してみる
表題の通りオンライン学習サイトCourseraで音読を始めてみました。
Couseraは以前LearningHowToLearnでお世話になっており、久しぶりに再開してみたところ これ思ったより音読にいいんじゃないか? と思った次第です。
以下良さそうな部分の紹介です
動機
言うまでもなく 苦手なリスニング強化 です。TOEICのテストが示すように2年間ほぼ停滞。一歩上に行きたい。
そこで完全上達マップ実例にあった例Bさんにならい、当初CNNでシャドウイングをしようと思ってました。
とにかく速い音声がほしかった。
本屋だとだいたい150wpmぐらいのスピードが限界な気がします。あるかもしれないけど分からない。少なくとも速読英単語やALC系はこの程度の速度な気がします。
しかしTOEICは180wpmぐらいと言われていますので、もう一歩上がほしかったのです。
そんな中、Courseraから届いた定期メールから気まぐれでCourseraを久しぶりに覗いて始めてみました
始めたのは The Science of Well-Being。「LearningHowTo~」から推薦されたんだと思います。
が、これが思ったより音読に良さそう。まだ初日ですが高難度で悶え苦しんでます(笑)
いいところまとめ
- 音声が速い
- 豊富なリスニング補助機能
- 専用アプリもある
以下詳細です。
いいところ(1) 高難易度
議論の余地なく高難易度です(笑)
日本人学習者向けとは一線を画しており、速い&発音が全然はっきりしてない。汚い発音とも言えます(笑)
もう省略使いまくりの子音のみで全然はっきり発音してない場所ばっかり。スローで聞いてもなにいってるかわかりません。
日本学習者向けスピーカーやニュースキャスターと違って、発音練習してない普通の大学教授なのでそんなにキレイな発音ではありません。TEDとかのプレゼンと比べてもスピーディに話すので聞き取りづらいです。
本当に全然聞き取れない。推測聞きならなんとか概要がつかめる程度。
とはいえ自分に必要なのはこの難易度と直感しました。
自分は最初からリスニングはそこそこあったので「みるみる音読」のときはリピーティングはともかく聞き取りには苦労しませんでした。
「リスニング慣れてない人が音読パッケージを始めたらこんな感じなのかな?」と勝手に想像しました。これはつらい。
いいところ(2) 速度調整機能
非常にありがたいことに、シャドウイングのためか?と思うぐらい機能豊富です(笑)
- 速度調整(ただしもちょっと細かく調整したい)
- 動画とシンクした文章表示
- 文章クリックでその場所に一発ジャンプ(めっちゃ便利!)
スクショのほうが早いと思うのでスクショのせます。
下の緑が今しゃべってる部分がけっこうキリいいところで区切られて表示されます。ここをクリックするだけで該当の場所に一発ジャンプ!
ディクテーションで繰り返し聞きたいときや、シャドウイングのときにものすごく便利です。
いいところ(3) 専用アプリがある
もちろん今のご時世らしく、スマホアプリもばっちり完備です。ほぼPCサイトと同じことができます。
出先でも学習できて便利。動画はあらかじめダウンロードしておけるので、パケットの心配もありません。
ただ同じ場所を何度も聞きたい!というときはPCのほうが楽ですね。マウスは偉大。
とはいえ出先で学習できるかどうかの差は大きいです。シャドウイングは無理ですが、スクリプト見ながら聞くぐらいなら十分です。
つらいところ
以下ちょっとつらいところです
- 速度調整が粗い
- 0.75倍の次が1.00倍。これより上もありますが不要
- 0.5倍ぐらい遅くしたかった&もっと細かく刻み幅がほしい
- 言い間違いが少なからずある
- しょうがないですが、ディクテーションで何言ってるか全然わからなくなります(笑)
- スクリプトを追うときもちょっとつらい
- とはいえ慣れなければ
- 週毎の〆がある
- あくまで講義なので、きっちり週毎のノルマをこなす必要あり
- 同じものを一ヶ月ずっとシャドウイング、みたいなことはつらい
まぁ些細なことです。
まだ始めたばかりですが、とてもおもしろいです。シャドウイングでここまで疲れること自体が久しぶり。
たった1分で疲れる疲れる。Core1900をやってたときと比較になりません。聞き取れないし口も回らない。
今の所のすすめ方は以下の通り
としてます。1分のディクテーションに1時間ぐらいかかっちゃってるので、イントロ以外はディクテーションしないかも。少なくとも平日は無理です。
めっちゃ辛いですが、いわゆる「コンフォートゾーン」を抜けてる感があります。ラーニングゾーンを抜けてパニックゾーンかもしれませんが(笑)
しばらくがんばってみます。
ここまではしなくても、やはり興味ある講座は「推測聞き」でも面白いので是非一度Courseraを探索してみてください。