12月多読レビュー
12月多読レビュー
前回のTOEIC結果を踏まえ、多読に力を入れてます。
そんなわけで最近読んだ本のレビューです。軽いネタバレ注意。
以下読んだ順になります
A to Z mysteries The empty envelope
YL3.5 / 6612語
おなじみ A to Z
. 何するか迷ったらとりあえずこれいってます。
シリーズを追うごとに犯罪のスケールが大きくなってない?(笑) そろそろ殺人事件きそう。 いつもどおりオチは読めますが会話表現が難しいですね。ニュアンスを掴みきれない。
6500語付近と短いので平日主体で読んでもすぐ終わり楽でした。
Double Cross
YL3.9 / 15015語
子供向けが飽きてきたので自分が読んでで楽な語彙制限本にいってみました。いつもどおり犯罪ものです。
あっちこっち場所が移動するので位置/地名が掴みづらかったですが、登場人物は少なくストーリーの把握は楽でした。もちょい犯人はねってほしかった気も。素直すぎて逆に意外だった(笑)
個人的にはもちょいYLが低くていい気がします。3.4ぐらいでいい気がします。
Dog's don't tell jokes
YL4.5 / 32407語
Someday Angeline のサイドストーリーになります。おなじみSacher。
キリン読み目当てでYL高めのものをチョイスしました。案の定ちょっと難しかった。ギリギリのラインでした。
Someday Angelineに登場したサブ役のジューク好きな男の子を主人公に据えたサイドストーリー。正直本編より面白かったです。この作者にしては珍しく、物語の立ち上がりが早い。20%ぐらいで物語が動き始めたので読み続けることができました。
あとSomedayに比べてテーマがわかりやすかった&明確にハッピーエンドで良かったです。Somedayはイマイチなにが言いたかったのかわからず...(結末も「休日は幸せ」なだけで学校の問題はほぼ解決してなかったし)
が、難しいのが ジョーク。なにが面白いのかわからないものが7割ぐらい。ここのスルー(もしくは理解)できるかどうかでこの本の評価が変わると思います。
How I met myself
YL3.6 / 12597語
普段どおりのYLに戻して再びミステリーものです。犯罪ものかと思って買ったのですがちょっと違いました。
どちらかというと幽霊ものかな?(笑)
なかなかにハラハラした展開で最後まで楽しめました。主人公&その嫁のすれ違いの描写がしつこかったのがちょっと気になった程度でしょうか?
こういうのが好きならオススメです。
High Life, Low Life
YL4.5 / 18273語
探偵もの、ではありますが予想してたほど殺伐としてませんでした。本当に「探偵」もので犯罪ものではありません(笑)
貧しい女性とお金持ちな女性、二人の女性から一度に依頼を受けた探偵のお話。
2つのシーンが行き来するのでちょっと読解が大変でした。だいたい章ごとに分離してますが、章途中でも「別の依頼」関係の電話があったりするので、それぞれの依頼の登場人物を把握しておかないと混乱すると思います。
休日に一気読みしてよかった。これを平日にちまちま読むと絶対混乱して楽しめないです。
が、 YL4.5は高すぎ かな?少なくとも Dog's...
より数段楽です。むしろDog'sの4.5が低いのかも。
と、この約2週間の流れになります。
だいたい8万語と自分史上最速のペースで読み続けてます。かつ年末年始休暇。休暇中にあと8万語は稼ぎたい。
そしてそれぞれ1000円弱とはいえ、かつてないペースでKindle残高が減っていっています(笑)。やはり多読は借りれる人(場所)がいるにこしたことはないですね...
Cambridgeシリーズはどうも相性がいいので、休暇中はこのシリーズのLevel3 or Level4を中心に攻めていこうと思います。