伊藤サムの反訳トレーニング ファーストインプレッション
伊藤サムの反訳トレーニング
表題のとおり、「伊藤サムの反訳トレーニング (vol.2)」を入手してきました。目的はもちろん瞬間英作文です。
まだ1章を終えただけですがファーストインプレッションを。
動機
冒頭で述べたとおり瞬間英作文です。
動機を箇条書きで記すと
- 今第3ステージとしてこなしているのは 英語最重要構文 540
- 前半がもうほぼ終わりかけている(後半は最初からやる気なし)
- 短い単一の文ばかりだったので、流れのある長い文章の瞬間英作文がしたかった
というところ。要は以前やった「速読英単語 入門編」のような学習がしたかったのです。
最重要構文は、前半の全部のAnkiに入れて全文の瞬間英作文をしてました。
普通に本を使うと単なる穴埋めなので、相当ハードな使い方をしてます。
正直、似た文章が多すぎて単なる暗記になってしまいました
候補としてあがったのが以下の3つ
- 初めてのビジネス英会話
- 速読英単語 熟語編
- この本
で、ボリュームが適切そうなこの本にしました。150word程度ニュースが全16個。ほどよい数です。
初めてのビジネス英会話 はNHKの入門ビジネス英会話をまとめたものですね。日本語から英語にするといい特訓になりそうでしたが、「表現」を覚えるほうがメインで惹かれましたが今回の目的とずれてるのでやめました。
速読英単語はボリュームありすぎ...早いうちに「ビジネス英会話」に移行したいという思いがあったので控えました。
そして消去法でコレ。といいつつ前々から興味あってほしかったのも事実です。NHKのストリーミングで毎週聞いて親しみがあり、文章のレベルが高そうで面白そうだったんですよね。
が、Vol1 がなく Vol2 しかなかったのでとりあえず Vol2 を買いました。
1章こなしてレビュー
思ったより簡単でした。簡単になるようにうまく構成されている、といえるかもしれません。
以下のような順番で進みます。
- 文中の一部だけ日本語になってて英訳する
- 例:The
箱型の
backpack used by Japanese小学校
children - これのおかげで語彙がスッと頭に入る。これいい!
- 例:The
- 文章の「スラッシュ瞬間英作文」
- かばんが送られました / アフガニスタンに / 木曜日に
- これのスラッシュあり&ナシでやや長くなったパターンの2つ
- 最後に普通の日本文をみて英訳
- ページとしては先頭ですがステップとしてはラスト
この後で音読がベターと書いてあるのですが、覚えてしまいそうなので控えてます(笑)
これに徹底的に「速読英単語」で瞬間英作文してたおかげでしょうか?上のステップのラストではだいたい英文が出てきます。細かい言い回しがずれることはありますが、その程度です。
今回の例だと「ランドセル」を複数の英語表現でいいわけてるのですが、そこまでは一発でできないです。
とはいえコレは暗記してしまう以外対策がない
正直いって、文の構造自体は最重要構文のほうがよっぽど難しい...一部の語彙と表現さえ最初のステップで覚えればあとは普通に英文が出てきました(日本語解読しながらなのでややたどたどしいですが)
全文英訳が3回目で安定して1章を終えました。20分ぐらい。楽しかったです。
まとめ
第3ステージ用として購入しましたが、「第2ステージの仕上げ」として使いやすい本ではないかと思いました。高校入試教材より入手しやすいですし、解説も豊富で素晴らしい。
自分の場合は「速読英単語」で鍛えたおかげか予想よりあっさり終わりそうです。
このため今後の予定としては
- 約2ヶ月ぐらいでこの教材を終える(毎日1章ずつ x 3周 = 48日)
- ビジネス英会話にすすむ
- この本の vol1 に戻って再びすすめる
というプランを予定してます。
最重要構文が本当に文法暗記にしか感じなかったので、久しぶりに頭の中で英文を組み立てる感覚があり楽しいです。おもったほどは鈍ってませんでした。よかった。
明日明後日はAnki以外おやすみにし、また正月過ぎたらからがんばります!
Ankiだけはサボると溜まっちゃうから正月もやらないと...